①苗づくり(必要な場合)
連結ポットと種まき用の土を使用し、昨年採った種を播種します。冷える季節は農業用のトンネルに入れて管理します。
発芽率が安定しないため、やや多めにまくこともあります。
新しく育てたい変わり種がある場合は、野口のタネ( https://noguchiseed.com/hanbai/ )で購入しています。
②基肥の施肥
当団体では、主に(1)化成肥料と苦土石灰 (2)厩肥(本学の牛舎で完熟させたもの)の二つを使用しています。活動頻度は週一であるため、通常は播種や植え付けの2週間前に行います。
③畝立て、マルチ張り
一般的な方法で行います。通常は播種や植え付けの1週間前に行います。
④播種・植え付け
苗がある場合は作った苗の植え付けを、無い場合は播種を行います。
⑤管理
水やりなどは交代で、支柱立てや追肥などは活動日に行っています。
一部作物については、他品種との交雑を避けるために不織布をかけます。
⑥収穫
採種用の実を残して収穫します。収穫したものは、参加したメンバーで持ち帰ります。
⑦採種
完熟させた実から種を取り出し、冷蔵保管します。
※具体的な採種の方法は、当団体HPの【変わり種講義録】より「作物別の採種方法」(果菜類)、(葉・根菜類)をご覧ください。