次年子かぶ(じねごかぶ)

左:次年子かぶ 右:次年子かぶの甘酢漬け

解説

アブラナ科

山形県大石田町の次年子地区で栽培されてきた長カブの一種。

赤みがかった葉と濃い赤色の根が特徴。

味は辛味が強いという。

東京で10月頃播いたが、生育初期の青虫の食害に遭い結構被害を受けた。虫の防除は必須か。

かつては焼き畑で栽培していた。

アブラナ科の野菜は他のアブラナ科野菜と容易に交雑するので、採種時は不織布で覆うなどの対策が必要。

 

調理

 

漬物にする。牛房野かぶや南沢かぶ同様にふすべ漬けや甘酢漬けに。

  

※実際に栽培してみて、食べてみた感想を含みます。栽培条件等により生育・味は変わります。また、人によってその感じ方も異なります。