島唐辛子

小粒の品種。熟すと赤くなる。

解説

ナス科

沖縄で栽培される唐辛子。果実は小さいが、激辛。

一口に唐辛子といっても生物学的には複数の種があり、島唐辛子は「キダチトウガラシ」の一品種。

有名な品種を分類すると以下のようになる。

Capsicum annuum

 和名はトウガラシ。鷹の爪やピーマン・パプリカはこの仲間。

Capsicum frutescens

 キダチトウガラシ。島唐辛子の他、タバスコペッパーやタイの

 プリッキーヌが代表的。

Capsicum chinense

 シネンセ種。ハバネロやブート・ジョロキア、キャロライナ・リーパーなど、

 生物兵器が並ぶ。

 

調理

沖縄では泡盛に漬けた調味料「コーレーグース」としても利用されている。

尚、「コーレーグース」は島唐辛子そのものを表すこともある。

 

※実際に栽培してみて、食べてみた感想を含みます。栽培条件等により生育・味は変わります。また、人によってその感じ方も異なります。