京晩生壬生菜(きょうおくてみぶな)

左:これで一株。たくさん分げつしている

中:水菜と異なる特徴的なへら型の葉

右:デカい…

下:最大記録の株。生産性すごいなこれ

下中:春播きでもこれくらいの大きさになります

解説

アブラナ科

京野菜の一種として知られる漬菜。葉はへら状で、根元から分げつする。水菜の変異種とされ、葉の先以外の形状は似ている。ピリッとした辛味がある。

蒔き時は8月~9月。特に生育初期は乾燥・虫害に注意する。かなり大型になるため、広いスペースを確保する。

3月上旬に種をまき、20cmほどの大きさで5月頃まで収穫することも可能。

アブラナ科の野菜は他のアブラナ科野菜と容易に交雑するので、採種時は不織布で覆うなどの対策が必要。

 

調理

漬物や鍋物、炒め物に。

  

※実際に栽培してみて、食べてみた感想を含みます。栽培条件等により生育・味は変わります。また、人によってその感じ方も異なります。